租税教育 横浜エクセレンスとバスケだ税~みんなで楽しく税を学ぼう~を開催

前夜からの小雨が振りつづき、気温もぐっと下がりすっかり冬空となった11月26日(日)、横浜中法人会青年部会の社会貢献委員会が主幹となり、租税教室 横浜エクセレンスとバスケだ税 ~みんなで楽しく税を学ぼう~ が、地元小学生4年生から6年生を対象に開催されました。

当日はかなり気温も低く、小雨も降っていたため子供たちが参加してくれるか心配されましたが、朝早くから準備・設営を進めてきた社会貢献委員を中心とした青年部会員や女性部会員約30名の想いも通じ、開催時間が近づくにつれ会場となる税経センター2階には保護者同伴で多くの子供たちが集まり、開催時刻にはほぼ予定通りの参加人数となる27名の小学生が集まってくれました。

租税教室では東山副委員長が司会を務める中、開催にあたり加藤青年部会長より子供たちへ挨拶があった後、税金クイズ大会をスタート。横浜中税務署の黒木署長含め4名の税務署の方々も見守る中、10問の税金クイズを子供たちは悩みながらも一生懸命に答えてくれました。

国税庁キャラクターのイータくんもすっかり子供たちの人気者となり会場を沸かせてくれていました。

10問の税金クイズが全て終了したあと、女性部会より小学生6年生を対象とした絵はがきコンクールの紹介・発表があり、子供たちの税に対する興味を一層深める内容となりました。

最後に横浜中法人会北川副会長より子供たちへ「税金は身近なことです。これからも勉強してください。」と言葉を贈り租税教室である税金クイズ大会は終了となりました。

多くの大人たちに見守られて、固く、ぎこちなかった子供たちも終了するころにはスッカリ元気になり笑顔を振り撒いていました。

午後は子供たちが楽しみにしていた横浜武道館でのバスケットイベント。

税経センターから横浜武道館まで移動した後、横浜武道館前で子供たちと一緒に記念撮影をして会場入りとなりました。

会場に着いた後、社会貢献委員会の永田委員長より「みんなが楽しみにしていたバスケットです。ケガの無いように楽しんでください。」と挨拶があり、バスケットイベントがスタートしました。

プロBリーグで活躍する横浜エクセレンスのコーチたちとプロ公式戦仕様のコートにてフリースローを指導してもらい、その後2チームに分かれてコーチと一緒にミニバスケットゲームを体験。

コート上にてバスケットをしている子供たちはプロ公式戦仕様という事もあり、目を輝かせ、勝ち負けにこだわらず真剣にボールを追いかけながらバスケットを楽しんでいました。

ゲーム後に行われたコーチへの質問タイムでは「どうしたらシュートが伸びるの?」、「どうしたらうまくなれますか?」、「身長はどうしたら伸びますか?」など多くの質問が子供たちから上がりました。

最後は社会貢献、澤田副部会長より「短い時間でしたが楽しめましたか?横浜エクセレンスの皆様へお礼を言いましょう。」と挨拶し、「ありがとうございました。」と元気で大きな声がコート内に響きました。

その後は15時より横浜エクセレンスの公式戦を観戦し、試合後コート内で選手と子供たちが記念撮影を行い、すべての行事が終了となりました。

プロバスケットチームとコラボし、横浜市内のミニバスケットチームに加入している小学生4年生から6年生の子供たちを対象とした税の勉強会、~バスケだ税~ は税の大切さを楽しく学んでもらおうと青年部会の社会貢献委員会が主幹となり行われ、今年で2回目の開催となります。

当日は朝9時30分から準備を行い、17時30分まで一日をかけて行われたイベントでしたが、一手に担当を担った社会貢献委員会、播副委員長の細かな気配りと準備により滞ることなく、また、子供たちもケガをすることなく、無事に終了することが出来ました。

私も一日参加させて頂きましたが、税の勉強会では、子供たちにとっては難しい税金クイズのはずでしたが、それでも楽しみながら一生懸命に答える姿、バスケットの試合を真剣に行い、ファールした後にもきちんと相手に謝る姿をみていると、大人の私が勉強させられる思いもし、また、子供たちにとっても大変意味のある事業だと感じました。

最後に、このイベント開催にご協力頂いたすべての皆様に深く感謝申し上げます。

青年部会 社会貢献委員会  溝辺