2021社会貢献委員会

委員長 : 澤田 祐巳

当委員会では、地元の児童養護施設の子供達との交流を中心に事業を行っております。社会奉仕活動を通じて、“ヨコハマ”という地域の未来を、皆様と一緒に切り開いて行ければ幸いです。子供も大人も笑顔になれる、そんな事業を企画して参りますので、今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。

主な事業活動

  • 社会貢献事業(交流事業)
  • 健康経営事業

2022年10月12日
横浜中法人会青年部 社会貢献委員会と研修委員会の共催
「健康経営事業」を開催

3年ぶりとなるバス研修を兼ねた事業を10月12日に、青年部・社会貢献委員会(澤田祐巳委員長)と研修委員会(古川昌弘委員長)の共催で、千葉・リソルの森で開催した。(▼続きを読む)

社会貢献委員会は「健康経営事業」の一環として、リソルの森のアドベンチャーコースでのトレーニングと会員の鈴木智晴さんが講師となりストレッチ・体幹トレーニングで汗を流した。研修委員会からは、同じく会員の白石徳宏さんを講師に招いて、キャンプにまつわるノウハウなどをメインに研修会として、午前・午後の二部構成で行なった。36名が参加。

日頃フィットネス講師などを営む鈴木智晴さんは「日頃のストレッチが大事。30分という短い時間ですが、普段使わない身体の部位などをストレッチして体幹を強くすることを今日のお題とします」などと話し、参加者らも「日頃スポーツジムなどには行っているが、ストレッチの重要性を感じた」などと感想を述べていた。

また、アウトドア商品の販売等を営む白石さんは「BBQはまずは自ら楽しむこと。焼いたり煮込んだりする際に、焦げたらフォローができないので、低温で焦げる前に確認することや、時間に追われないことがそもそもアウトドアの魅力の一つ。紐の結び方や飯盒で炊くご飯なども災害を備えたケースバイケースで知ることが必要」などと実演を交えながら語っていた。

お昼はBBQを、夜は和食処翠州亭で和食を満喫。3年ぶりとなる終日事業で、マスク会食ではあったが、「みんなと集まれて食事してお酒を飲みながらはやはり楽しい!」と声が上がっていた。朝8時に関内駅に集合して、夜22時に横浜駅で解散。久しぶりのバスの研修ツアーはやはり楽しい。青年部内でも、コロナ禍で都度企画を変更して二転三転する3年も、そろそろアフターコロナでリアル開催!にしたいものだ。

今後もコロナ禍等で振り回されることがあるかと思うが、まずはやる!という勢いも大事と思える機会だった。

青年部会副部会長 福井二郎

2021年3月15日
横浜中法人会青年部「100歳寿命・100年企業~健康リテラシーと実践~  健康経営」を開催

去る3月15日(火)、税経センターで「青年部会健康経営セミナー」が開かれ、会員ら29名(そのうちZOOMによる参加は5名)が参加した。このセミナーは、親会の研修委員会(古川昌弘委員長)との共催により、会員各社の健康経営の一助となることと交流の場として行われた研修会。(▼続きを読む)

今回は、ヨガインストラクター/健康経営アドバイザーである中里恵美子さんと、ヨガインストラクター/太極拳準師範である石倉かよさんを招聘し、「100歳寿命・100年企業~健康リテラシーと実践~健康経営」をテーマに開催された。冒頭、永岡部会長の挨拶から始まり、講師紹介の後、18時40分ごろに講演会が幕を開けた。

まずは中里さんが、なぜ今健康経営が必要なのか? という切り口で、国策や制度について解説。背景や課題として、少子高齢化、超高齢化、メンタルヘルス不調や生活習慣病の増加などについて統計と共に紹介した。続いて、健康経営とは「従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践する経営手法」という説明があり、健康経営と不健康経営について図を交えて分かりやすく解説。健康経営導入についての具体的な流れも説明された。さらに、「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいう」と日本WHO協会訳を引用し、健康維持のためには定期的に継続できることを続ける必要があると指南した。
健康経営について基本的なことを理解したところで、オフィスでもできる健康維持方法として、石倉さん、中里さん指導の下、参加者全員が「いすヨガ」に挑戦。ヨガには「筋肉強化、内臓活性、快眠循環促進、デトックス、心肺強化、自律神経調整、肩こり腰痛改善などの効能がある」との解説後、真っ直ぐ立つためのコツや正しい位置へ内臓を持っていく方法、肩甲骨のほぐし方などを丁寧に指導。1分間笑顔で拍手を続けた後に、鼓動が落ち着いていく様を感じながら、心を静めて無心になれる「瞑想」の時間を経て、19時40分ごろに講演を終えた。

その後は質疑応答のコーナーがあり、最後にて鈴木担当副部会長が「コロナ禍で会社の健康保険料の負担が増えています。社員が医療機関にかかる機会が増加するほど、企業側の負担は大きなものになってしまうので、そういった意味でも改めて健康経営の重要性を痛感しました」と感想を語り、およそ1時間半に及んだ講演会は閉幕。参加者は、健康経営の重要性を理解しつつ、ヨガの体験で身軽になった心身を感じながら会場を後にした。

青年部会研修委員会 株式会社アドヤン 橋本岳子