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横浜中法人会西5みらい支部が
10周年を迎えた裁判員制度の解説および刑事裁判傍聴会を開催。

去る10月9日(水)に12時50分〜14時45分刑事裁判傍聴会、15時30分〜17時00分裁判員制度説明会の行程で、「10周年を迎えた裁判員制度の解説および刑事裁判傍聴会」が、横浜中法人会西5みらい支部主催により執り行われた。

今年は裁判員制度が施行されてから丁度10周年を迎える。今回の支部研修会は法廷で実際の裁判を傍聴することで「裁判」というものを身近に体験し、「裁判員制度」とは何なのかを考える会として企画され、支部より24人ほどの参加となった。

 
   

当日は横浜地方裁判所1階法廷前ロビーに集合後、裁判所事務局員の誘導で404号法廷に入室、各々が判事、被告人、検事、弁護士、裁判員など、好きな席に座り、ここで法廷の構造、刑事裁判の流れについて爽やかに説明を受けた。

部屋のなかは明るく、厳粛なイメージも無く、撮影可能(ただし傍聴席側はなぜか撮影禁止)であったので、被告人席に着いたひとは居心地悪いことを冗談にする余裕もあった。

いよいよ裁判が始まることとなり、全員傍聴席に移動し、黒服の書記官や検事、弁護士が揃う頃には場の空気が変わってきた。当然、録音や撮影は禁止。傍聴する裁判は事前に決定しているわけではないので、皆どのような案件なのかは知らない。凶悪事件の案件では無いので、裁判員裁判ではなく、一般の傍聴者も法人会員以外は2人程度であった。最後に恐らく判事と思われる人物が壇上に座り、右手の扉から刑務官と刑事に挟まれて被告人が入廷。

   

縄を解いて被告人にはイヤホンとマイクが取り付けられる。よく見ると書記官の席の隣に女性が座っている。本案件について判事から説明があって分かったのが、被告人は中国国籍の人物で、女性は中国語翻訳者であった。

「他人になりすまし空き家に入り込み不法に荷物を受け取った」という罪状らしい。法廷は映画やテレビで見るような薄暗い雰囲気ではなく、淡々と事実の確認と、被告の家庭事情や主犯との関係などの紹介がなされていく。母国での家庭事情の話に至ったときには被告人が声を震わせて答弁するシーンも見受けられた。

押し気味に1時間15分ほどで閉廷、なんとなく沈鬱な雰囲気の中、その場で今回裁判官の中川判事のQ&Aコーナーがあった。その後に明るい口ぶりの片山判事が出てきて裁判所とはどんなところなのか、裁判員制度の説明などがあり、場が和んだところで傍聴会は終了した。

挨拶する山田支部長  

その後隣接する横浜地方検察庁へ移動し、裁判員制度についての中村雅俊主演の短編説明映画を鑑賞し、裁判員に選任された場合の出頭義務や守秘義務について学んだ。証拠押収品や裁判記録の保管室を見学したのち、見学研修会終了となった。

本見学研修会を通じて、実際の裁判を傍聴して人の人生が毎日ここで展開されているという臨場感を感じ、もし自分が裁判員制度の適応される裁判で裁判員に選定された場合はどのような心持で臨むべきなのか、そこにどのような意味があるのか、といったことを自分に問いかける機会となった。

次回も、更に多くの参加者が「考える」ことのできる「研修会」の企画が期待される。


広報委員会 大内 匡

 


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