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青年部会社会貢献委員会主催 「東北復興応援視察ツアーを開催」

東日本大震災から約7年半の月日が経過し、報道される機会も減少してきました。そんな今だからこそ、被災地の現状を知り、社会貢献事業としてどのような方法で支援できるのかを模索するべく、平成30年9月1日、青年部社会貢献委員会主催で初の試みとして【東北復興視察ツアー】を開催しました。

まず、朝7時に東京駅集合し新幹線にてJR郡山駅へ。今回のナビゲーターであるNPO法人くらスタ:佐原氏・合同会社ALIVE:荒井氏と合流し、ツアーは始まりました。

最初に訪れたのは、郡山駅よりバスで約1時間半の所にある田村市都路町。

震災当初は原子力災害による旧避難指示エリアでしたが、県内では初めて全町避難指示が解除された場所でもあります。「都路たまご」を使用した復興スイーツ「みやこじプリン」を販売する洋菓子店【みやこじスイーツyui】、またこの日偶然開催されていた町内のお祭りへも立ち寄りました。昼食は【よりあい処華】にて都路の郷土料理をいただきました。都路産の製法にこだわった肉厚なトマト、地元の小学生が考案した「いかにんじん&キュウリ」、名産品のいのはな(香茸)を使ったおこわ(現在は放射線量の問題で都路産は出荷停止状態である為、会津産を使用)などの料理はもちろん、町民同士のふれあいの場となるよう同店にて手芸教室も開催する女将さんの経験談・想いも聞くことができました。

次に訪れたのは、福島第一原発事故により帰宅困難地域となった国道6号線エリア。

除染後の廃棄物が入った黒いビニール袋が大量に保管されている沿道を通り抜け、降り立ったのは浪江町。規制が解除された現在でも町民の3%しか戻ってきていないというゴーストタウン状態にもかかわらず、街には多発する空家への窃盗防止のため警察車両が行きかう物々しい雰囲気でした。また、津波によって全ての家が流された広大な更地を見学し、その被害の大きさに思わず声を失いました。

続いて訪れたのは双葉町。ここでは町民の方々から気軽に声を掛けていただき、偶然近くの公民館で開催されていた復興イベント(大阪大学のアカペラサークルが半年に1回行っているもの)の見学もさせていただきました。その後、南相馬市小高区で民宿を経営する「双葉屋旅館」の小林夫妻の元へ。震災後、仮設住宅から毎日小高へ通い続け、車道の道脇に色とりどりの花を植え続けたという女将の小林友子さん。約2年の時間をかけて旅館を建て替え、なんとか営業開始するも働き手がいない現状や、原発との距離によって異なる支援金問題で近隣住民との間に生まれた溝の存在、原発の除染廃棄物に対する政府・行政の対応への不信感等、今もまさに現実と向き合って力強く戦っている姿がそこにありました。

最後に訪れたのは、南相馬の松川浦を一望できる食事処『文字島』。美味しい懐石料理に舌鼓を打ちながら、地元の若手経営者の方々と懇親を深める事ができました。

こうして日帰りの濃密なスケジュールで幕を閉じた福島ツアーですが、実際に現地へ赴き分かった事、それはまだまだ『目に見えない被害』があり、『震災復興終了』には至っていないという現状でした。ですが同時に、その状況にも腐らず地元を愛し、前向きに未来を見据える地元の方々の強い意志を感じ取る事ができました。

この事実を受け止め、今後も継続的な協力・応援をしていく必要を実感した1日となりました。


青年部会広報委員会 大内美郷

 


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