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西5みらい支部主催 見学研修会

日吉台地下壕「旧連合艦隊司令部」
見学とゆったりランチパーティー
日吉の戦争遺跡を歩いて〜日吉台地下壕の歴史〜

秋の雨が降る中、25名以上の多くの会員が日吉の慶應義塾大学に集まった。今回の研修は、旧海軍の極秘地下施設跡である「日吉台地下壕」の見学と教職員専用のレストランでフレンチコースを味わう内容。まずは地下壕の保存の会に所属するボランティアの方々から、地下壕見学にあたり、この日吉の地下壕ができた歴史や、戦時中の説明を受けた。本来、海上の先頭に立って指揮をとるべき連合艦隊が、「なぜ陸上にあがり終戦までの約一年の間、巨大な地下施設を使用していたのか。」実際に使われた施設を見ながら、戦争の歴史を聞く2時間半の見学会が始まった。。

慶應のシンボルが飾られた建物の前で撮影 教会のウラ

ボランティアの方による案内 当時の写真を見せながら説明

日本は1944年のマリアナ沖海戦の敗北と、サイパン陥落により、本土決戦を想定した準備が行われた。その中で連合艦隊は主要な艦隊を失いながらも戦争を継続し、本土決戦に備えるため陸上に上がった。その連合艦隊が中心として選んだのが日吉だった。東京と横須賀軍港に近く、無線の受信状態のよい場所であったこと、また慶應の校舎が当時にしてもかなり頑丈といわれる製法で建てられた施設だったこと、さらに空襲の地下施設が掘りやすいことなども重なったためだ。地下30mに5km以上の長さを持つ地下壕が70年以上も存在していることからも、当時の最高の技術が結集された頑丈な施設であることがわかる。真っ暗の地下壕をそれぞれ懐中電灯を持って歩きながら、司令長官室や電信室、暗号室、作戦室などを案内受け、最後にはここから戦艦「大和」や特攻作戦の命令が発信されたことを聞いた。ボランティアの話の中で、戦艦大和や特攻隊の戦闘機が刻々と倒されていく戦況の様子をこの地下壕で聞いていたことを想うと、胸が締め付けられる思いだ。。

キャンパス内には、ほかにも戦時中に利用されたチャペルや地下壕につながる耐弾式竪抗の構造物、現在も学生が使用している寄宿舎など、いたるところに歴史の遺産が残されており、私たちの身近なところに戦争遺産が多く残されていることを思い知らされた。

地下壕入口

足元にも気を付けながら地下壕を歩く 当時地上に繋がっていた階段があった

見学会終了後には、キャンパス内の教職員専用のレストラン『ファカルティラウンジ』で、フレンチのフルコースを味わった。美味しい料理にあうワインなども取り揃えられているなど、本当に大学内の施設なのかと疑うほど、素敵なランチタイムを過ごすことが出来た。

藤本支部長は「戦争を聞くこと自体、辛く重いこととしてあまり話すことはなかった。しかし、今回の研修で、自分の家族が体験した戦争の話を思い出すいい機会となった。これからは歴史を伝えるものとして、身の回りの人々から一人でも多くの人に伝わっていくよう努力していきたい」と話されていた。

“終わった戦後と終わらない戦後”が存在する現在だからこそ、戦争の知らない私たちが知ること、学ぶことの大切さを実感する機会となった。

フレンチを楽しむ会員  

西5みらい支部 箕輪


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