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鈴木 一男 氏
インタビュー 2019年02月
世界一美しい港町横濱にするため陸、海、川の清掃を連携していきたい。
特定非営利活動法人 美しい港町横濱をつくる会 会長
鈴木 一男 氏  
PROFILE
1942年7月14日生まれ 76歳 横浜市西区生まれ。昭和39年 法政大学経営学部卒業。昭和39年 佐藤織産株式会社入社。昭和41年 (株)ダイイチ入社。 平成1年 横浜国立大学教育学部附属横浜小学校PTA会長。平成3年 横浜国立大学教育学部附属横浜中学校PTA会長。平成4年 (株)ダイイチ 代表取締役 社長 就任。平成28年 (株)ダイイチ 代表取締役会長 就任。平成26年 NPO法人「美しい港町横濱をつくる会」会長。趣味 水泳・ゴルフ

──●会長を務めている「美しい港町横濱をつくる会」は、どのような経緯で発足したのですか。

2009年に横浜港が開港150周年を迎えたとき、この節目の年を契機に、さらに20年、30年後に地元横浜にカタチとして残る活動を始めようと、まずは横浜商工会議所のなかの一部の有志で話し合いをしました。そこで「横浜を世界一美しい街にしよう」という方向が決まり、横浜ローリタークラブの会員にも声をかけて、これまでにない主旨をもったボランティア団体として発足しました。

──●今年は10周年を迎えるわけですが、会員の企業団体もだいぶ増えていますね。

そうですね、発足当初は中区、西区、神奈川区の中堅、中小企業に参画してもらってスタートしたのですが、社会的な影響力を考えると大企業にも入っていただいたほうがいいと。今会員数は90を超えており、そのうち地元企業が3分の2で、3分の1は上場企業をはじめとする大企業です。

──●任意団体からスタートして鈴木さんが会長になって、NPO法人になりました。その意図は。

初代の吉田会長が残念ながら亡くなられて、私に予想外のお鉢が回ってきました。任意団体での活動でも良かったのですが、地域社会に対してこの運動を浸透させ、認めてもらうためにはNPO法人のほうが説得力があります。発足から4年目にNPO法人化しました。

──●そもそもなぜ、美しい港町というコンセプトが生まれたのでしょうか。

横浜が、世界一美しい港町になる可能性が十分にあると考えたからです。世界三大美港として知られるオーストラリアのシドニー、イタリアのナポリをはじめ世界には美しいと言われる港はたくさんあります。しかし私も行ったことはあるけれど、もちろんそれらの港は美しいですが、港以外はそうでないところもあるのが事実です。我が横浜を鑑みると、港周辺はいい。世界トップクラスです。あとは旧市街をキレイにしていけば世界一になれる。観光客が訪れる場所だけでなく、それ以外もキレイにしたら本当に美しい、世界に誇れる港町になれ、そう考えたのです。また同時に国際都市横浜の形成にお役立ちできると思いました。

──●改めて、具体的にはどのような活動を行っているのでしょうか。

まず基本は、会員企業が、社内をキレイにして、次に社屋周辺を清掃します。さらにそれを町内に広げていきます。年2回、会員企業から700人ほどのボランティアが集まって、桜木町を起点に東西に分かれ、港町横浜の中心エリアである横浜駅周辺、関内、みなとみらいの一斉清掃を行っています。会員の交流も目的の一つですが、大規模な美化、清掃活動をイベントのように催すことで地域の皆さんにも参加していただきたい思いがあります。おかげさまで、市民の皆さんからの関心も年々高まっているようです。

──●近年は清掃活動に取り組む団体や個人が増えているようですね。

そうですね、清掃活動の「うねり」のようなものを感じられるようになりました。当会では、行政をはじめ会員以外の企業や地域組織、学校などと連携を図りながら活動を推進しています。地元の神奈川大学からはすでに多くの学生さんに参加してもらっていますし、関東学院大学にも声をかけています。今後さらに学生さんの参加は増えていくと考えています。

──●清掃活動を通して、もちろん街はきれいになりますが、それ以外にも得られるものがあるような気がします。

その通りですね。当会には「街づくりは人づくり」という考えがあります。会員企業の社員、スタッフの方が清掃する習慣を持つことで「気づきの心」「きれいな心」を育てていくことができます。それは社会全体への様々な面に対して、有形無形の大きなプラス効果になっていると思います。

──●毎年、開催されている講演会がとても好評と伺っています。

3月の総会の最後に行われる講演会ですね。総会では、1年間の活動報告と新年度の事業計画、会計報告などが行われます。その締めとして、最後にゲストを招いて、美化や清掃に関連した講演会を実施しています。会員企業はもちろん事業者の方にも公開しています。

──●どのような内容なのですか。

たとえば今年3月にはイエローハットの創業者で掃除の神様とも言われる鍵山秀三郎さんが創設した、NPO法人「日本を美しくする会」から神奈川支部長を招いて掃除の仕方、その哲学をお話しいただく予定です。また昨年は羽田空港で働くビル清掃のプロとして、テレビ番組をはじめ様々なメデイアで取り上げられている、新津春子さんを招いてお話しいただきました。清掃の現場を知っている方のお話しはとても興味深く、清掃を通して見えてくる世界観、清掃に取り組んでいる人へのメッセージなどが本当に心に響いてきます。

──●今年の講演も楽しみですね。さて総会と言えば、会としての今後の方針などはどうお考えですか。

発足当初はそれこそ会員集めに注力しましたが、最近はほかにも清掃に取り組む団体さんができています。当会への入会はもちろん歓迎ですが、活動主旨に共感していただいて自然に増えていくのが一番だと思います。当会の会員を増やすこともさることながら、美化、清掃に取り組むボランティア団体と協力体制をつくっていくことが地域社会のためになると考えています。

──●では会長という立場ではなく、本会の活動を推進していく立場として抱負をお願いします。

美しい港町をつくる、という活動において、港町は陸だけではありません。横浜には海も川もあります。そしてそれらの清掃に取り組んでいる団体さんもあります。これからはそうした団体さんと協力して、年に1回でも2回でも陸、海、川が一緒になって一斉清掃するような活動を展開し美しい街づくりにつなげていきたいですね。

(株)ダイイチ本社にて(12月3日取材)
インタビュアー 福井

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