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新井 晋 氏
インタビュー 2016年11月
フットゴルフの普及を目指して、誰かが踏み出していかないとできないですから、まずは自分でやっていこうと。
プロフットゴルファー
新井 晋 氏  
PROFILE
プロフットゴルファー。1975年東京生まれ。すぐに横浜に移り住み、幼稚園から高校まで横浜市内の学校に通う。幼稚園から始めたサッカーが縁で、2014年にフットゴルフと出会う。ゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快さと個人スポーツの魅力に惹かれていく。2015年に初代日本代表として選出され、初めての国際大会でフットゴルフの深さや世界との差を実感。レベルアップと同時にこのスポーツの大いなるポテンシャルも感じ、日本に広めたい想いが強くなり、2016年6月からプロとしての活動をスタート。ヨーロッパツアーへ積極的に参戦し、トークイベントや大会運営などでフットゴルフの普及に努めている。2016年日本フットゴルフ協会公認普及メンバー【日本代表歴】2015年オランダキャピタルカップ、2016年第2回ワールドカップアルゼンチン大会、2016年第1回アジアカップ中国大会

──6月には「フットゴルフ」のヨーロッパツアーに参戦されたそうですね。向こうのほうが盛んなのですか。

はい。オランダとフランスの国際大会に出場しました。ヨーロッパ以外でも盛んで、アメリカは500近くのゴルフ場でプレーすることができ、アルゼンチンはプロリーグがあります。

──1月にワールドカップにも日本代表として出場されていますが、まず、フットゴルフのルールを教えていただけますか。

フットゴルフはサッカーとゴルフを融合したスポーツです。ゴルフ場のコースを使って、ゴルフボールの代わりにサッカーボール(5号球)、クラブの代わりに足を使って、打数ではなく蹴り数を競い、最後はカップに入れます。カップは直径約53センチメートル。基本ルールはゴルフと同じです。

──やはり4人一組で回るのですか。

基本は4人です。ゴルフと同じように個人戦です。公式大会の場合、他選手のスコアも付け、最後に自分が付けたスコアと照合します。

──ゴルフだと、僕らはラフにボールがもぐったりするとずっと探している(笑)。サッカーボールは大きいから無くならないし、ゴルフと違って(1打)300ヤードとかは飛ばないですよね。

おっしゃるとおり、飛んでも100ヤード(約91メートル)くらいですね。(5打でホールするのが基本の)パー5のコースの距離は、長くても300ヤードくらいです。距離はゴルフの半分くらいと思って下さい。カップはゴルフのグリーン上ではなく、コース端のラフやグリーンのカラーなどに作ることが多いです。芝の長さやコースにある傾斜などの影響を受けるので、その影響を考えて蹴ることがポイントなんです。
 ゴルフ場なので当然バンカーがあります。ルールの話に戻りますが、バンカー内では助走して蹴ることがNG。軸足を置いた状態で蹴ります。あと「足裏で蹴る(転がす)」、「甲に乗せてすくい上げる」こともNGです。靴はサッカースパイクが禁止ですが、スニーカーなどでもOKです。選手はターフ用トレーニングシューズを履いています。服装は基本ゴルフと同じです。上着は襟付きシャツで、ほとんどポロシャツですね。パンツは蹴るのでショートパンツがオススメですが、ロングパンツでもOKです。最後に靴下。ショートパンツの場合、ハイソックスを必ず履きます。サッカーソックスの方多いです。

──ゴルフと同じく紳士のスポーツなのですね。

そうですね。今日はウェアをいくつか持ってきました。ワールドカップでオランダ人選手とイタリア人選手と交換しました。

──ああ、それを着ていただいて写真を撮ればよかった(笑)。フットゴルフを新井さんが始められたいきさつは?

今でも続けているサッカーで知り合った方がフットゴルフを始めると聞いて。小学校の時に校庭の砂場に穴を掘って、「サッカーゴルフ」として遊んでいたのを思い出して面白そうだなと。初めてのゴルフ場は緑がきれいで広々して、芝生で思い切り蹴ったボールが広いコースに飛び出していく爽快感が最高で、それでハマりました。2014年5月に初めて大会に参加したので、まだ2年ちょっとですね。

──始めて2年で、日本代表とはスゴイですね。

ありがとうございます(笑)。まだ競技人口が少ないですからね。2015年6月に初代日本代表としてオランダの国際大会に出場し、2016年1月のワールドカップアルゼンチン大会にも出場しました。ワールドカップは5日間の日程で、26か国227人が参加しました。個人戦は3日間で、私の最終順位は96位タイでした。個人戦はアルゼンチン人、団体戦はアメリカが優勝。アメリカ、アルゼンチン、イギリス、オランダ…など強豪国の選手はレベルが高かったですね。

──選手は前にサッカーをやっていた方が多いですか。

はい、ほとんどがサッカー経験者です。ただ、今回のワールドカップのメンバーに野球経験しかない学生がいたので、サッカー経験がなくても日本代表になれるチャンスはありますね。

──今、日本でプロの方は何人くらいいますか。

プロは私だけです。

──おお、そうですか。プロフットゴルフプレイヤーとして日ごろの生活はどんなふうですか。

2016年6月からプロとして活動しています。練習やトレーニングはもちろん、エンジョイカップという初心者向け大会や、関東フットゴルフリーグの立ち上げ、大会の企画・運営を行っています。また選手とトークイベントの開催やウェブサイト運営などで普及活動をしています。あとは新しいスポーツを応援してくれる企業や私個人をサポートしてくれるスポンサー探しも行っています。

──練習は個人でできるのですね。

自分で練習メニューを考えて、近くの公園でやっています。仲間達と一緒に練習するとお互いにアドバイスできるので良いのですが、タイミングを合わせるのが難しいので、基本一人でやることが多いです。

──公園とかで練習していると周りの人に「何しているんだろう?」と思われないですか。

たまに(見ている)おじさんに「ナイスキック!」とか言われます(笑)。フットゴルフの説明したり、少しでも知って貰えればと積極的にお話をさせて貰っています。

──フットゴルフができるゴルフ場はあまりないのですか。

日本では現在7か所あります。栃木県3つ、静岡県2つ、千葉県1つ、兵庫県1つです。ほとんどが9ホールですが、常設コースなのでいつでもプレーすることができます。プレー料金はゴルフ場により異なりますが、平日3,500円〜 休日5,000円〜です。2〜3時間程度で回れます。

──ゴルフ人口が減っているので、ゴルフ場を活用できるといいですね。

はい、できると思います。若者がゴルフを知る機会となり、ゴルフにも良い影響を与えられたらと。首都圏のショートコースでも出来るように動いていますが、協力してくれるゴルフ場を探しています。

──ゴルフバッグを持って行かなくていいですし、(競技の)距離も短いですしね。実際に見てみたいですね。定期的な大会は?

日本フットゴルフ協会(http://www.jfga.jp/)が2016年は3〜9月まで毎月1回開催しています。今年賞金ツアーで、総額がなんと100万円です。ツアーの各大会には事前に申し込めば誰でも出場できます。年齢制限もないです。

──ほう、こんど申し込もうかな(笑)。女性は?

女性も参加しています。日本の大会では男女混合でプレーして、ティーの位置を変えることでハンデを付けています。国際大会はほとんど2〜3日間で行われ、日本は基本1日です。今後はゴルフ大会のように複数日で行って欲しいです。

──そのほうが実力が出ますよね。参加者はどれくらい。

1大会の参加者は40〜60人程度です。日本代表に選ばれるためには日本フットゴルフ協会へのライセンスプレーヤー登録が必要です。

──では、子どもからシニアまで一緒にプレイできるのでしょうか。

はい。おじいちゃんとお孫さんが一緒にプレーすることができます。家族で楽しめるスポーツで、安全・健康・娯楽の生涯スポーツとしても期待できます。エンジョイカップは第4回を11月中に行う予定で、フェイスブックページ「フットゴルフエンジョイカップ」と私が運営するウェブサイト「フットゴルフマガジン(http://www.footgolfer.jp/)」で告知しています。

──これからの目標は?

8月に行われるアジアカップ日本代表に選ばれ、今年の目標の一つは達成できました。あとはジャパンオープンで優勝すること。そしてフットゴルフの普及です。私は今年41歳になるんですが、なんのスポーツであれ、この年齢で日本代表になれたのは嬉しかったです。まだプレーヤーとして成長できると自信もありますし、フットゴルフというスポーツの魅力を色々な方に伝えて、輪を広げて行くことができるとも思っています。起爆剤として2020年の東京オリンピックもありますし…

──お、競技種目に選ばれました?

いや、残念ながら(笑)。2020年東京オリンピックには間に合いませんでしたが、オリンピック種目にしたいと思っています。フットゴルフ普及には誰かが踏み出していかないと進まないと思ったので、まずは自分でやってみようと。一人では絶対にできないので、日本フットゴルフ協会、仲間達や友人知人を巻き込みながらやっています。競技人口はまだ1万人くらいですが、サッカー人口を考えるともっと増えるはずです。競技として、趣味としての両面で普及させていきたいと思います。

──多くの人が楽しめそうですね。ありがとうございました。

税経研修センターにて(8月8日取材)
インタビュアー 植草・松川

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