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僕のお守り

【2018.09】おふくろの味。

ここにエッセイらしきものを書かせていただいて、何年くらい経つのかな、と時々考えることがあります。

で、もう約24年。よくもまぁ、みなさん、もう書くのやめろ!飽きた!と言わずにいてくれたと思います。

ありがたいことです。計算が間違っていなければ、あと一年くらいで、このバカ文章が300編に達するという事態になるんですよ。

ま、それはともかく。僕は、なるべくここで食べ物の事を書かないように気をつけてきました。

でも時々、うっかり、ちくわぶだの、釣ってきた魚の事だのを書いちゃっているんですよね。

さてと、開き直って、食欲の秋、食べ物のお話です。

先日、いつもの立ち飲み屋さんで、呑み仲間から、オサムちゃんにとって、おふくろの味ってなあに?と聞かれたので即答したのですが、とても驚かれました。

料理名は地味なものですが「即答した」、ということに驚かれたようでした。

で、僕は、その立ち飲み屋さんでのおふくろの味の会話がとても盛り上がったので、それぞれの人の「おふくろの味」に興味を持ったワケです。

郷土料理を誇り語るようなグルメっぽい事ではなくて、お母さんが作ってくれた料理でいちばん記憶にあるもの。

で、いつものようにお手軽手抜きな取材開始。

で、まずインタビューしたのは、当然僕の「おふくろの味」を作った母にとっての「おふくろの味」は何だろ?

そんでもって、僕と同じモノを食べて育った妹にとっての「おふくろの味」は何だろ?差があるんだろうか?

更にその僕の妹に育てられてきた姪にとっての「おふくろの味」って何だろ?

驚くべき結果が出ました(大げさ)。

そんなワケで面白くなってきたんで、いろんな人に聞いてみたんですよ、あなたにとって、おふくろの味ってなあに?

酒場でね、みなさん、語る語る。

やっぱり年齢や育ってきた地域によって、とてもユニークなハナシもあるし、ちょっと切ないハナシなんかもあるけどさ。

あなたが死ぬ前の最後の晩餐は?といった会話が盛り上がるのはご周知のコトですが、おふくろの味を教えて、というと盛り上がり方がハンパじゃない。

年齢や、時代や、地域によってみんな違う。子どもの頃に見た風景とその時食べたおふくろの味もリンクして、語りだす。

脱線しながらもイキイキとねぇ。

ひとりずつのエッセイが書けそうな、シリーズ化したくなっちゃうような。

同じ料理名でも、その人の境遇や環境や生きてきた時代や地域で、具材も味付けも、そして何よりその、おふくろの味を食べている時の記憶の味付けがみんな違っていて楽しい。

年配の人に聞いてみると「疎開先で兄弟8人が囲炉裏端で大っきい鍋を囲んで」といった、決して贅沢ではないけど、豊かで、楽しそうで、美味しそうなワードが飛び出したり。

例えば、畑の風の匂いがしそうな。例えば北国の漁港の風を想像するような。

あたたかい内容のハナシが多いのですが、中には何らかの事情で母親の手料理を食べたことがない、とか、母が買ってくるコンビニのお弁当がおふくろの味かなぁ、と楽し気に話す人もいますが、そう、やっぱりみんな、食べることのハナシは楽しいんだよね。

ちなみに僕の祖父も祖母も母も僕も横浜生まれでして、僕の「おふくろの味」もそこに由来しているのかな。

あなたの、おふくろの味は何ですか?

その具材や味付けや、風景は?

続けたいな「おふくろの味」シリーズ。

Photo:藤間 久子『Slowly』

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