公益社団法人横浜中法人会
 
公益社団法人 横浜中法人会 住所:横浜市中区不老町2-11-8 税経研修センター TEL:045-662-6433 FAX:045-641-8222
HOME 法人会概要 入会のご案内 サービス 行事予定カレンダー 他会行事予定  
公告の掲載について
僕のお守り

【2018.02】骨折生活雑感。

明日は成人式、という夜更けにこの原稿を書いています。

ここのところ「左腕を関節から派手に骨折した」というようなことを書いてきました。おかげさまで、骨、唐突にくっつきました。診察室でドクターと撮れたてのレントゲン写真を覗きつつ、え、骨、くっついてる!とビックリするというシチュエーション。

美人なリハビリ技師さんのツンデレな痛くて楽しいリハビリはまだ続きますが、この文章を皆様に読んでいただける頃には、あるいは完治しているかもしれません。ま、せっかく大変な骨折生活を送ったのですから、〆に、その間に思ったことや気づいたことを、いつもながらですがダラダラと雑感として書き進めます。

とても怖かったのは、折れている腕を三角巾でぶらさげて人混みを歩く事でした。そう、忙しそうに歩きスマホをする人達。前を見ないで手元を見ながら速足で歩く。

もしぶつかったら折れている骨が更に悪化するという恐怖。沢山の人のいる交差点ではしゃいで走り回る子供、よろよろと自転車で走るご老人なども同様に恐怖の対象になりました。骨折をするまでは、歩きスマホは危険だという社会通念は僕にもありましけど、恐怖を感じたことはありません。

かといって、なるべく安静に、外出はできるだけ控えて、と言われても、そういうわけにはいかないのが現実、歩きなれている横浜駅でさえ、その雑踏はコワい場所でした。とはいえ、前からぶつかりそうなヒトが歩いてくると、素早く察知し、まるでボクサーのような華麗なステップで危険を回避するというテクニックも身についたような気もします、ボーっと歩かないみたいな。

身についた、といえば。このようなケガは、当然ながら突然やって来るものですね。痛いのもさることながら、どうしよう、ひとり暮らしなのに家事が何もできない・・・・・という「困った感」に襲われるワケです。食事をつくる、洗濯をする、掃除をする、トイレに行く、シャワーを浴びる、そんな、何も考えずにしてきたことができなくなるという「困った感」。片腕しか使えないということより、カラダを動かすと骨折部分に激痛が走るというのが困る。ですから、「オレ、これからどうしよう」と悲観しながら過ごす数日間。

ところがどっこい。この程度のケガで大げさかもしれませんが、人間って、カラダがちゃんと考えてくれるんですね「痛くない動き方」を。座る、立ち上がる、といった普通の動作がとても辛くて、そんなことで、いかに無意識に体の全部が連係プレイで動いているのかというコトも知りましたが、同時に、痛くない動き方も解って来る。そのコツみたいなものを覚えていくと、徐々に、ひとりでいろいろなことができるようになるんですね。工夫し始める。今まで目につかなかった便利な商品に気づいたりね。

腕が上がらないので洗濯物を干したり取り込んだりができない、じゃ、どうすっか。お米を研げない。あ、存在は知っていたけど無洗米なんてものも使ってみっか。

腕に負担をかけないようにフライパンを使うのもできるようになって、包丁はさすがに片手じゃ無理だけどさ、カットされた野菜も売ってるし、と、その他生活全般、細かいこと、気が付くこと、たくさん。

幸いにも僕にはハハがおりまして、僕の骨折を知ると、いろいろな物資を持って駆けつけてくれました。幾つになっても親は子供が心配なのでしょう。

でも、3回目にお見舞いに来てくれた頃「心配するのに飽きたわー」とぼそりと呟きました、缶ビール片手にね。なんか、それも真理だなー、と、そんなことにも気づいて、ちょっと笑いました。骨折生活のハナシ、まだ書きたいけどこの辺で。 

Photo:藤間 久子『Slowly』

会員情報
会員リスト
会員専用メニュー
会員専用 会員リスト
メールアドレス登録
操作マニュアル
部会
青年部会
社会経済の動き
 

-天気予報コム- -FC2-
社団法人横浜中法人会
Copyright (c) 2004-2006 Yokohama Naka hohjinkai All rights reserved. Produce by saipri