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僕のお守り

【2017.06】僕の目の前で人が倒れる。

僕の目の前で、度々、人が倒れる。

倒れて、気を失ったり、頭を壁に打って流血したりする。

はいそうです、酒場でのワンシーンです。

もともと僕は、若い人が好むような今風なお店や、オシャレなバーなどで呑む、という方向性がなく、なるべく古くて、お客さんの年齢層が高いお店を好むため、飲み過ぎたじーさんが倒れる現場に遭遇する可能性が高いと思われます。

あ、僕だってたまには行きますよ、オシャレなお店。

それにしても。

昔からなんだか「飲みすぎて倒れる人」のそばにいる確率が高すぎるかもしれないな、と、ちょっといいキモチがしません。

飲みすぎて腰が抜けて歩けない、程度ならいいんです。

そんな程度だったら若者にもいっぱいいるしね。

じーさんが倒れる現場というか飲み屋のシチュエーションの中で、僕が一番若手、というのが困るんですね。

若い=チカラがある。

現場ではそう思われがち。

僕、もう若くないのに。

だから、倒れた酔っ払いを抱えて椅子に座らせたり、肩を貸してトイレに連れて行ったり、と、一人でも倒れるとおちおち呑んじゃいられません。

しかも、なぜか脱力状態の酔っ払いって重いんですよ。

やっかいなのは、年寄って頑固なんですよ、往々にして。

どう見ても大丈夫な状態じゃないのに、住まいはどこ?とかどこが痛いの?とか優しく声をかけても、逆に、「オレのコトはほっとけーバカー」などと罵声を浴びせかけてくる人もいて、非常に困ったことです。

そうかと思うと「スミマセンスミマセンスミマセン」と呪文のように謝るじーさんもいるし。

でもって、店員さんと相談するワケです、救急車を呼ぶべきか。

でも、例外なくじーさん達は嫌がるんですよ、救急車呼ばれるの。

でも、突然真後ろに倒れたりすると、頭を打ったんじゃないか、とか、心臓の発作とか、脳の血管か何かがブチ切れたんじゃないか、とか心配だし、でも僕らは素人。

飛行機の中で病人が出た時、キャビンアテンダントさんが大きな声で、お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんかー!と叫ぶシーンが昔のドラマなどにはよくありましたが、僕が遭遇するシーンでは、そんな叫びは不毛です。

そこにいるほぼ全員がベロベロでヨレヨレの酔っ払い。

絶対にお医者様なんかいるわけないし。

むしろ、やたらと心配顔で倒れた人をのぞき込み「もう死んでんじゃないか」とか「こいつはこの前も他の店で倒れてたよ」とか、しょうもない野次馬発言ばかりです。

酔っ払いは救急車を呼ばれるのイヤだ、僕も何となくそのキモチ、わからないでもない、恥ずかしいもんね。

でも一方で、お店側も救急車、イヤなんですよね。

お店の前に救急車が駆けつけると、どうしても通行人や近所の野次馬がナンダナンダドーシタドーシタとお店の前を遠巻きに取り囲むといった体になって、ちょっとした何かの事件現場的な雰囲気になってしまいます。

何となくお店の印象、よくない。

昨日あのお店の前に救急車来てたわよねー何があったのかしらーねぇ、といった近所のひそひそ話が聞こえてくるみたいなね。

そういう僕も、実は酒場で倒れかけたことがあるんです。

仕事帰りにひとりで呑んでいました。

ビールをコップ半分くらい飲んだ頃、なんだか目の前が白くなってきて、気が遠くなってきて、ヘンな汗が出始めました。

すると顔見知りの店員さんが、キタゾノさん突然顔が真っ白になってますよ、大丈夫ですか?救急車呼びましょうか、と、青ざめていましたが、当然僕もそれを断り、外に出て人目のない場所で座り込んでいました、軽い貧血だったみたいです。

酒場で倒れるのだけは避けたい僕です。

Photo:藤間 久子『Slowly』

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