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僕のお守り

【2015.04】お花見、行きますか。

いやぁ、参りましたねぇ、もう4月ですよ、毎年、ホントに思うんだけど、とにかく1年が早い。というより、年々早く感じるようになっている気がする。こうしてどんどん歳とっていくんだろうなぁ。

と、ボヤいていても始まらない、とにかく4月、新しい春です。この号を皆さんが読まれている頃、おそらく桜がそろそろ満開になっているんじゃないかな。そう、4月の国民的行事、熱狂のお花見シーズンの到来ですね。

しかし、日本人って、なんでこんなに花見が好きなんだろう、そりゃ咲き誇る桜はきれいですよ、でもだからといって桜の下で大袈裟に酒呑んで、大騒ぎして、なんだかここぞとばかりにハメをはずして、おそらく職場じゃそれなりの地位にありそうな人たちも、なんだかヘンになっちゃってる。若者は若者で、周囲の迷惑かえりみず、なんでもアリの乱痴気騒ぎ。そのマナーの悪さは、毎年必ずニュースになるほどだ。まぁ、みんながみんな、そういうワケではないけどね。

場所取りに、ここまでアツくなるレジャーも、おそらく花見だけだろう。会社の若手社員なんかが命令されて、前の晩から、徹夜で張り込み。いくら春だとはいえ、大抵、花見の時って、なぜか寒いのにね、気の毒なコトです。ましてや仕事でもなんでもない、ただの野外宴会のための業務命令。その場所取りに対する執念は、「場所取り二大巨頭」の夏の雄、花火大会を大きく上回る、と思われる。

一度、こんなことがあった。場所はヨコハマ屈指の花見の名所、三ッ沢公園。人でごった返す中、前夜からの場所取り係りのヒトの努力もあって、とてもいい場所での花見だった。みんな家族連れで、ちいさな子供達もいて、和気あいあいのムードであった。

と、突然、すぐ近くで、酔っ払ったグループ同士のケンカが始まった。こちらには子供達もいるし、最初はあまりかまわないようにしていたのだが、入れ墨なんかをちらつかせているグループが、たったひとりを血まみれになるまで殴っちゃってる。あまりにも見かねたので、周囲の反対も聞かず、とりあえず仲裁にはいった。ねぇ、アンタ達さぁ、ここには家族連れとかたくさんいるんだから、もうその辺でやめときなよ。

想定内のこととはいえ、当然のように、こんどはこちらに鉾先が向いてきた。いったん収まったかのようにみえても、遠くからこちらに石を投げつけてくる。こっちには女性も子供もたくさんいる。こうなるとこっちも黙っちゃいられない。すったもんだの末、最後は警察を呼んで、なんとかなった。当然彼らは、パトカーで連行されたが、僕達だけでなく、周りで見ていたたくさんの人たちにとって、その年の花見は後味の悪いものになったはずだ。

そんなことがあってから、僕は、ヒトが大勢集まる、いわゆる、桜の名所での花見に対して、あまりいいイメージを持たなくなった。

僕の理想の花見はこうだ。まるで黄色いじゅうたんのように咲き乱れる、広大なタンポポの野原、そこに人知れず咲き誇る一本の桜の巨木。まわりには自分達以外、誰もいない。そんな場所で、本当に気を許せるヒトと、おいしいものを少しだけ食べつつ、お酒は大いに呑みつつ、ひらひらと落ちてくる花びらなどながめつつ、ホンワカと酔っていく。え?そんな場所、あるはずないだろ?

いいえ、ちゃんとあるんです、ヨコハマの中に。僕の、とっておきの場所。

Photo:藤間 久子『Slowly』

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